ペルー入国 4月28日
4月28日 13カ国目「ペルー」入国
世界旅行に出発する前から興味があった「ペルー」南米大陸の中でもインディヘナが多く住んでいて、日本の三倍以上の国土に日本の4分の1以下の人口しか住んでいない国。国土の3割をアンデス山脈が占め、国土の半分はアマゾン熱帯密林地帯となっている。日系の大統領が出た国としても日本人にとって親しみやすい国。
エクアドルの「ロハ」から国際バスに乗って7時間半、ペルーの「スジャーナ」まで向かう。エクアドル側はアンデス山脈が続き細かく曲がりくねった道がアンデスの山肌を這うように進んでいく。道はそれほど悪くは無い・・・。カーブが連続するこの道でスピードが出せない為かイライラするぐらいゆっくりとバスは進む。外にはコロンビアから続いている見慣れた景色が繰り返されるだけ。もう二ヶ月もこの景色を見ているのに・・・時折その美しさに見惚れてしまう。
ペルーの国境に近づくにつれて標高が低くなる為か次第に気温が暑くなる。外を見ると比較的背の高い木が生えていた。
国境でバスは一旦停車、出国と入国の手続きをしなくてはならない。世界旅行に出て13回目の国境になるけど「国境」と言う場所はいつも不思議な場所・・・。別の文化を持つ二つの国を同時に眺めることが出来る場所。
何で貨幣が違うのか?何で法律が違うのか?南米では住む人種も言葉も宗教も殆ど変わらないだけに余計に不思議な気分になる。隣り合う二つの国は一方が豊かで一方は貧しかったりする。
国境を越える頃、辺りは暗くなってしまった。外を眺めても暗闇だけで何も見えない。街灯すらない。ただ、バスはエクアドル側よりもスピードを上げてひたすら真直ぐな道を走っているようだ・・・。バスは殆ど揺れなくなった。
スジャーナに着いたとき、9時を過ぎていた。バス停に居たおばさんに「この付近は危険だから移動するならタクシーかバイクタクシーに乗りなさい。」と注意を促された。おばさんの言う通りあまりよい雰囲気ではない・・・。
バス停の警備員のおじさんにホテルを探していることを告げて、近くのホテルまで案内してもらった。
翌日、4月29日 最初の目的地「チクラヨ」まで向かう。その途中で見るバスの外の景色におどろかされた・・・。まだまだ、続くと思っていたアンデスは無くなって、地平線の向こうまで続く砂漠が広がっていた・・・。あんなに高いアンデスの山々が見えなくなってしまうほどの砂漠があるなんて・・・。ペルー恐るべし・・・。
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