ネガティブ・リポート、テグシガルパ
外務省の治安情報によると、「ホンジュラス」は治安関係予算の不足により警察車両のガソリン代が払えない為、警察が保有しているパトカーの2割しか稼動していない(そんな馬鹿な話しがあるのか?)。 警察が少ないのをいいことにサンサルバドルの犯罪集団「マラス」がホンジュラスに入ってきて凶悪犯罪のし放題・・・。市場周辺やバスの中でもスリに注意しなくてはならないし、誘拐事件も多発している。などなどで旅行者の間では、中米で一番危ないのは「テグシガルパ」ではないかと言われている・・・。
外務省の治安情報の「ホンジュラス」を見ていると悪いことばかり書いてあって「テグシガルパ」や「サンペドロスーラ」の町には絶対に行きたくない・・・。
「本当にそうなのか?」と半分疑うような気持ちで「テグシガルパ」の町に行ってみた。一見、中米に良くある街並みで危険な雰囲気は余り感じない。良く注意してみると悪人面のホンジュラス人がこっちを見て何かニヤニヤしていたりするし、アジア人を馬鹿にするお決まり「チンチョンチャン」と話しかけてくるやつもいる。中には中指を立てるやつまで居るから困ったものだ・・・。街で見かける警察の数は少ないし、外務省の治安情報に書いてある様にパトカーは殆ど無い。流石に街の一番中心にある中央広場の周辺には徒歩の警官が数人立っていて何か事件が起こらないようにと目を光らせているけど、やっぱりパトカーには乗っていない。
「ホテルのおじさんにこの辺は危険なのか?」と尋ねると、「昼間は大丈夫だけど夜は危険だと思う、十時以降は外を歩かない方が良いと思うけど、それは、どこの国でも一緒だろ。夜中はどこの国だって危ないよ!」と、余り危機感がなさそうだった。
それでも、僕が見る限り、周辺の商店は鉄格子で囲まれていて、客が来ないと鍵を開けない店も少なくないし、お店の玄関には2人の警備員がどの店にもいて散弾銃を構えている、銀行に至っては国際空港並みの警備体制で身体検査や荷物検査を受けないと中に入れない。そんなの、日本では見たことが無い、安全のレベルが全然違うのだ・・・。散弾銃を持った警備員がいるから安全だと思っているに違いない・・・。ホンジュラス人が日本に来たら、日本の銀行では銃を持った警備員は居ないし荷物検査や身体検査も無い、商店に鍵もかけていない、なんて危ない国なんだ!なんて言うのかもしれない・・・。
中米諸国では、ホンジュラスに限らずこういった国が少なくない。南米に至ってはこれ以上に危険な場所もある・・・。
中南米諸国が危ないと思っていたら、危ないのは地元の悪者だけではないようだ・・・。最新の外務省の情報によると南米旅行中の30代後半の日本人バックパッカーが他の若いバックパッカーからお金を騙し取る被害が拡大しているので注意するようにと載っていた・・・。なんてこった、日本人までも信用できなくなってしまった・・・。
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